伊勢志摩
ようこそ伊勢志摩へ。
私たちが生まれ育ったこの地には多くの名所があります。
ほんの少しですがご紹介させていただきます。
英虞湾
agowan
伊勢志摩サミットの会場となった賢島をはじめ
入り組んだ地形の湾内にはたくさんの島が浮ぶリアス海岸として有名な英虞湾。
夕暮れ時は、言葉では言い表せない美しさがあります。
奈良時代から真珠の養殖がされており
明治時代に真円真珠の養殖技術が確立され、
真珠の名産地として広く知られるようになりました。
現在では「あおさ」と呼ばれる青のりの養殖も盛んで、
志摩を代表する名産品となっています。
志摩市大王町のともやま公園からなら、
英虞湾が一望できる絶景スポットです。
伊勢神宮
isejingu
「お伊勢参り」で知られる伊勢神宮の起源は約2000年前、
大和から皇祖神(こうそしん)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)の
御杖代(みつえしろ)として旅した倭姫命(やまとひめのみこと)が、
五十鈴川のほとりに皇大神宮(こうたいじんぐう)を定めたとされています。
大小様々な社が伊勢志摩に点在し、
全てで125社から成る神社です。
内宮・外宮と繋がりの深い14の別宮では
20年に1度社殿を建て替えご神体を遷す式年遷宮が行われます。
参道脇には樹齢700年という杉の樹があり、
日本の歴史を感じる全国でも有数な神社で 参拝者が堪えることはありません。
伊勢志摩を代表する名所に
ぜひ1度お立ち寄りください。
ミキモト真珠島
mikimoto pearl island
世界で初めて養殖真珠が誕生した場所として有名なミキモト真珠島。
偶然の産物でしかなかった希少な真珠を
世界中に届けることを可能にしましたのは、
創業者である御木本幸吉(みきもとこうきち)です。
島内は真珠のテーマパークとなっており
真珠を育てた海女さんの作業や
養殖、加工、歴史など様々な功績が展示されており
ショッピングやお食事も楽しめます。
外には「幸吉氏の銅像」や 「らぶらぶのの石」と名付けらられた
ハート型の石があり人気スポットもあります。
魅力の尽きない真珠ストーリーをぜひその目でお確かめください。
五十鈴川
isuzugawa
延長12キロメートルの五十鈴川は、
倭姫命(やまとひめのみこと)が、
この川で御裳(みも)を洗い清めたと伝えられています。
そのため、御裳濯川(みもすそがわ)という別名をもちます。
春は桜、秋には紅葉が見事な景観をつくり、
古くから清流とされ、和歌にも多く歌われてきました。
神路山を源流とし、支流島路川と合流、
皇大神宮(伊勢神宮内宮)の西端を流れており、
水面には優雅に泳ぐコイの姿を見ることができます。
内宮への入口、五十鈴川にかかる宇治橋は、
日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわれ、
参宮の際は五十鈴川の水で心身ともに清め、
御手洗場で、口と手を清めることが良いといわれています。